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2018年07月02日

思いをしたのは誰

・・・・・・・っということで、西野監督があの作戦を使った理由を、彼は日本の成長のために必要だったと、試合後に説明しました。

日本の成長のために・・・・・・

日本らしくない作戦ですよね、他力本願なんて。

案の定、各方面から非難が殺到した。

ぼくのブログを読んでいてくださる人ならご存知の通り、ポーランドの騎士道と日本の武士道のぶつかり合いを、あの対戦に期待したのです。

ああそれなのに、日本は武士道とはかけ離れた戦いかたを最終盤に採用した。

外国人ならまだしも、あの作戦に忸怩たる思いをしたのは誰あろう日本人だったのです。

否、忸怩たる思いを一番したのは選手たち本人だったはずです。

日本の戦いとは違うよなぁ~~~~

なりふり構わず勝てば良いのかよ~~~~

日本の美意識とは正反対の方針だったのです。

それは、あの作戦を伝える長谷部キャプテンの悲壮な表情に表れています。

これまでの日本とは違うことをやらなくてはならない。

世界は驚いていると思います。

ギリギリになって監督(ハリホさんね)をクビにするなんて日本らしくない。

武士道をかなぐり捨てるなんて日本らしくない。

西野監督がどこまで自覚しているか判りません。

どんな分野でも、今まで日本は日本らしさを貫いてきた。

でも、その日本らしさをかなぐり捨てたその先の日本を世界は見たことがない。

ぼくら日本人も見たことはない。

勝つためには相手の肩に噛み付いてまで勝利に拘る世界において、日本人がどうやってベスト8に進出しようとするのか・・・

相手が世界ベスト3だろうが、22連勝中だろうが、ルカクという怪物ストライカーがいようが関係ない。

興味の本質は、これまでの日本らしさを脱却するという賭けを決断した日本選手たちの戦いぶりに尽きるのである。

サッカーという世界を離れても、この一戦に興味を抱かない日本人がいるだろうか?

監督の言う日本の成長とは何かを見届けることが出来るのは、明日の未明なのです。

万難を廃して見ようではありませんか。(^^)/

・・・・ってなことをほざきながらビールを飲んでいるのでございます。  


Posted by ゃはねのは at 18:35Comments(0)